三井不動産レジデンシャルリース株式会社とイタンジ株式会社は、 2023年11月29日より、三井不動産レジデンシャルリースの基幹システムと、イタンジが提供する不動産関連電子契約システム「電子契約くん」を自動連携させ、三井不動産レジデンシャルリースにおける賃貸借契約の電子化を開始します(※1)。
本連携により、契約書類の郵送が不要となるほか、重要事項説明を非対面で実施することで入居希望のお客様の仲介会社への来店が不要となり、審査完了後即日に賃貸借契約を締結することが可能となります。
また基幹システムと「電子契約くん」のAPI連携は、賃貸借契約における契約書類のアップロードおよび仲介会社情報の管理が簡素化され、人的ミスや手作業による手間や時間を削減します。さらに、三井不動産レジデンシャルリースは、今回「電子契約くん」を導入することで、既存の契約関連書類のペーパーレス化とあわせて年間最大約54万枚の紙の削減(※2)が見込まれます。
(※1)法人契約および一部の個人契約(契約関係者が電子契約を希望しない場合、区分所有物件など)は紙契約となる予定です
(※2)三井不動産レジデンシャルリースによる自社計算:最大年間約7,200件(個人契約対象)× 1契約あたりの紙の枚数約75枚(関連書類含む)より算出